Part.60 「間取りを決める前にすること」について考える。
「間取りが決まってから、
『もっと考えておけばよかった』と感じた」
これは、家づくりを終えた方から
本当によく聞く言葉です。
間取りは、
描き始めてからでは遅いこともあるのが正直なところ。
今回は、
実際に「やっておいてよかった」と言われることが多い
3つの準備をご紹介します。
■今の暮らしを“そのまま”書き出す
理想の家を考える前に、
まずやってほしいのが「今の暮らしの整理」です。
-
朝はどんな流れで動いている?
-
家の中でストレスを感じる瞬間は?
-
片付かない原因はどこ?
これを書き出すだけで、
間取りで解決すべきポイントがはっきりします。
今の不満は、
そのまま“間取りのヒント”になります。
■SNSや施工例を「目的」で見る
SNSや住宅事例はとても参考になりますが、
そのまま真似をすると失敗しやすいのも事実です。
大切なのは、
「なぜそれが良く見えたのか」を考えること。
-
動線がラクそう
-
生活感が出にくそう
-
家族の距離が近そう
理由が分かれば、
自分たちの暮らしに合う形に置き換えられます。
■将来を決めすぎない“余白”を残す
将来のことを考えるのは大切ですが、
決めすぎると今の暮らしが窮屈になります。
-
子ども部屋は後から仕切れる
-
用途を限定しない部屋をつくる
-
可変性を持たせる
この“余白”が、
10年後・20年後も暮らしやすい家につながります。
■間取りは「描く前」で8割決まる
間取りは、
図面を描き始めてから悩むものだと思われがちですが、
本当に大切なのは、
描く前の整理です。
ここを丁寧にすることで、
打ち合わせはスムーズになり、
後悔のリスクも大きく減らせます。
■まとめ|急がず、整えてから決める
家づくりは、
早く決めた人が正解、というものではありません。
納得して決められたかどうか。
その差が、住み始めてから大きく効いてきます。
「何から考えればいいか分からない」
「今のプランに違和感がある」
そんな段階でも大丈夫です。
図面を描く前の整理から、お手伝いしています。
お気軽にご相談ください!

