Part.59 「夫婦で意見が違う」について考える。
家づくりの打ち合わせで、意外と多いのが
「夫婦で意見が合わない」という悩みです。
・広いリビングがいい
・個室はしっかり欲しい
・家事をラクにしたい
・予算はできるだけ抑えたい
どれも間違いではないからこそ、
話が進まなくなってしまうこともあります。
でも実は、
意見が分かれること自体は、悪いことではありません。
■意見が対立する本当の理由
間取りの打ち合わせでは、こんな声をよく聞きます。
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「リビングはできるだけ広くしたい」
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「個室はちゃんと欲しい」
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「家事がラクな動線がいい」
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「できれば予算は抑えたい」
どれも間違いではありません。
ただし、大切にしているものが違うだけなのです。
間取りの意見がぶつかるとき、
本当にズレているのは「間取り」ではなく、
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どんな暮らしがしたいか
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何に不安を感じているか
という価値観の部分であることがほとんどです。
■解決の第一歩は「どちらが正しいか」を決めないこと
話し合いがうまくいかなくなる原因のひとつが、
「正解を決めようとしてしまうこと」。
家づくりにおいて、
夫婦のどちらかが我慢して決めた間取りは、後悔につながりやすいものです。
大切なのは、
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なぜそう思うのか
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何を大切にしたいのか
を言葉にすること。
たとえば、
「広いリビングがいい」= 家族で過ごす時間を大切にしたい
「個室が欲しい」= 自分の時間や落ち着ける場所が欲しい
目的を整理すると、
実はどちらも“家族を大切にしたい”という同じ方向を向いていることも多いのです
■優先順位を「3つ」だけ決める
おすすめなのが、
「絶対に譲れないこと」を3つだけ決めること。
全部を叶えようとすると、
家はどんどん大きく、複雑になります。
・これは絶対に欲しい
・これはできれば
・これはなくてもいい
こうして整理すると、
自然と間取りの方向性が見えてきます。
■第三者を入れると、話は進みやすい
夫婦だけで話していると、
どうしても感情が先に立ってしまうことがあります。
そんなときこそ、
第三者の視点が役に立ちます。
「どちらが正しいか」ではなく、
「どうすれば両方の価値観を活かせるか」。
この視点で間取りを整理できると、
家づくりは一気にスムーズになります。
■まとめ|意見が分かれるのは、悪いことではない
意見が分かれるのは、
お互いに暮らしを大切に考えているから。
無理にまとめるのではなく、
価値観を整理する時間を取ることが、
結果的に後悔の少ない家づくりにつながります。
家づくりで意見が合わないのは、
決して珍しいことではありません。
「どうまとめたらいいか分からない」
「話し合いが止まってしまった」
そんなときは、間取りの前に
価値観を整理するところから一緒に考えてみませんか?
お気軽にご相談ください!

