BLOG 家づくりを考える。

Part.33 「憧れの広い庭」について考える。

みなさんは「広い庭」に憧れますか?

子どもを遊ばせたい、家庭菜園をしたい、BBQを楽しみたい

広い庭のために大きな土地を買う人も少なくありません。

しかし、実際に暮らし始めてみると

・管理が予想以上に大変

・家庭菜園はなかなか続かない

・子どもが巣立ってからは庭を使わなくなった

などと後悔する声も多いんです。

 

では具体的にどんな後悔があるんでしょうか。

 

広い庭を手にしたことによる後悔とは?

 

・日常で使う機会が少ない

 平日は仕事や学校で忙しく、休日も出かけることが多いと庭に出る時間は意外と少ないものです。

 「思ったより使う頻度が低い」という声はとても多いです。

・メンテナンスの負担

 雑草対策、芝生の手入れ、落ち葉掃除…。

 広さがあるほど手間とコストがかかり、「気づけば放置して荒れてしまった」というケースも。

・目的が曖昧だった

 「なんとなく広くした」庭は、具体的な使い道がなく持て余しがちです。

 結局は物置や駐車スペースになってしまうこともあります。

・プライバシーや日当たりの問題

外からの視線が気になって結局出られないなど、計画段階では気づきにくい要素も。

 

後悔しないためには?

 

・庭の使い方を具体的に考える

 「週末は家族でBBQをする」「毎朝家庭菜園の世話をする」など

 できるだけ具体的な計画を立てるようにしましょう。

 そうすることで続けていけそうか、自分に合っているかが見えてきます。

・庭の“広さ”より“管理しやすさ”

 広ければ広いほど維持や管理に手間がかかります。

 部分的にウッドデッキやタイルを敷く、

 人工芝を取り入れるなど管理負担を軽減する工夫もおすすめです。

・外構計画と一体で考える

 駐車場や洗濯物干し場なども庭の一部。

 使い勝手を優先したレイアウトにすることで「持て余す庭」を防げます。

・将来を見据える

 子どもの成長やライフスタイルの変化も考慮して、

 必要以上に広く取りすぎないこともポイントです。

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広い庭は魅力的ですが、使わなければただの「管理が大変な空間」になってしまいます。

家づくりでは、「どんな時間を庭で過ごしたいか」を具体的に描き、

そのために必要な広さと形を考えることが大切です。

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ということで今回は、

「憧れの広い庭」について考えてみました。

ぜひ参考にしてみてください!

次回もお楽しみに!

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