Part.28 「家族で進める家づくり」について考える。
大人はお盆休みが終わりましたね。
いいお休みになったでしょうか。
お子様がいる家庭ではまだ1週間ほど夏休みが残っています。
やっとだと思う反面少し寂しい気もしますね。
さて、夏休みは友達や遠方の家族が家に来たり逆に行ったり
人の行き来が激しくなる時期です。
家づくりを考えている皆様は友達の家を見てより欲しくなったり
住宅展示場に家族で行ってみたり、なにかと動くタイミングです。
普段はそれぞれ忙しくしている家族が揃う夏休みは
家づくりを進める絶好のチャンスとも言えます。
ということで今回は、
「家族で進める家づくり」について考えてみます。
今からでも間に合う「家づくり家族会議」
家族会議と言われても大人の休みは終わっているし
そんな時間取れないと思われませんか?
家づくりについての家族会議は1時間もあればできるんです。
それくらいの時間なら取れそうじゃないですか?
具体的に考えてみました。
・0~10分:今の家の不満を共有
例)「洗面が朝混む」「2階が暑い」「玄関が散らかりやすい」。
・10〜20分:理想の暮らしのイメージを共有
例)回遊動線、ランドリールーム、ワークスペース、庭で水遊び、BBQ。写真やSNSから。
・20〜35分:優先順位を決める
「必須/希望/あれば嬉しい」に仕分け。迷う時は、重要度×実現しやすさで判断。
・35〜45分:予算感を話し合っておく
「総予算」「他支出(教育・車・旅行)」「ランニングコスト(光熱費・修繕)」をざっくり共有。
総額でなく月々いくらくらいなら捻出できるかという視点で。
・45〜60分:次アクションを決める
例)週末にモデルハウス予約/平日にオンライン相談/候補エリアの現地確認など。
いかがでしょうか。
少しの時間でも計画的に話をすれば有意義な時間になるはずです。
子どもの意見をうまく取り入れるには。
・未就学〜低学年:質問は具体例で。
キーワード:「おうちでどんな遊びをしたい?」
・中学年〜高学年:「自分の時間」と「家族の時間」を両立。
キーワード:「宿題はどこで?」「YouTubeやゲームはどこで?」
・中高生:将来の独立や通学も視野に。
キーワード:「朝の動線」「洗面や浴室のプライバシー」を一緒に検討。
ポイント:子どもの意見は「実現できる範囲」を大人が最後に調整。まずは素直に“願い”を言語化してもらうことが大切です。
夫婦、大人の価値観を合わせる。
家に1番長く住み続けるのは大人たちです。
子どもたちが巣立った後も快適な家になるよう気を付けましょう。
長く使いやすい間取り、夫婦の趣味の場所など。
10年後、20年後の生活を想像しながら話し合ってみましょう。「
今だからできることを。
気を抜くと時間はどんどん過ぎていきます。
夏休みの今こそ家族との時間をつくり
家づくりについてゆっくり話をしてみるのはいかがでしょうか。
ということで今回は、
「家族で進める家づくり」について考えてみました。
ぜひ参考にしてみてください!
次回もお楽しみに!

