BLOG 家づくりを考える。

Part.62 「洗濯をラクにする家」について考える。

家事の中で1番移動距離が長く工程が多いのはなんだと思いますか?

答えは「洗濯」です。

洗う・干す・取り込む・たたむ・しまう。
実は洗濯は1工程ではなく“動線の連続”

この流れがスムーズな家では、
洗濯は短時間で気持ちよく終わります。
一方で、間取り次第では「終わらない家事」になってしまうのです。

ドラム式にしたのにラクにならない。
室内干しスペースを作ったのに、片付かない。

その原因、家電ではなく“間取り”かもしれません。

 

■洗濯は「家事」ではなく「動線」

洗濯は、
洗う → 干す → 乾かす → しまう
という複数の工程で成り立っています。

この工程がスムーズにつながっていないと、
洗濯は「終わらない家事」になります。

特に多いのがこんなケースです。

  • 洗濯機は1階、干すのは2階

  • 干したあと、収納は各部屋へバラバラ

  • 一時置きスペースがなく、床置きが増える

結果、
「今日は干すだけ」「畳むのは明日」
と作業が分断され、洗濯が溜まっていきます。

 

 

■洗濯が1日で終わる家に共通する考え方

一方で、洗濯がスムーズに終わる家には共通点があります。

それは、“洗濯の流れが最短距離でつながっている”こと。

  • 洗面室のすぐ隣がランドリースペース

  • 室内干しと外干しを使い分けられる

  • 干した場所の近くに収納がある

つまり、
「干す場所=しまう場所」という発想です。

この考え方を取り入れるだけで、
洗濯は「面倒な家事」から「流れ作業」に変わります。

 

 

■共働き・子育て世代ほど差が出る

洗濯動線の良し悪しは、
特にこんなご家庭で大きな差になります。

  • 共働きで平日は時間がない

  • 子どもの服・体操服・タオルが多い

  • 雨の日でも洗濯を回したい

毎日のことだからこそ、
5分の差が、1年後には大きな負担の差になります。

 

 

■洗濯がラクな家は、暮らし全体が整う

洗濯がスムーズになると、

  • 部屋干しのストレスが減る

  • 洗濯物の山ができにくい

  • 家の中が自然と片付く

「家事がラク=気持ちに余裕が生まれる」
これは、住んでから実感される方がとても多いポイントです。

 

図面だけでは、
洗濯の動きまでは想像しづらいもの。

「洗濯が1日で終わるかどうか」
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