Part.55 「成長対応の間取り」について考える。
皆様、明けましておめでとうございます。
2026年もよろしくお願いいたします。
さて新年を迎え、お子様の入学・進学のシーズンが近づいて参りました。
子どもが小さなうちは気にならなかった暮らしの不便も、
進級・入学のタイミングで一気に表面化することがあります。
「ランドセルの置き場がない」
「リビング学習が続けられるスペースがない」
「個室が必要になってきた」
そんな“成長にともなう住まいの変化”は、
家づくりの段階であらかじめ備えておくことで、
暮らしのストレスを大幅に軽減することができます。
ということで今回は「成長対応の間取り」について考えます。
■「リビング学習コーナー」は低学年〜中学年に特に有効
・ 学校の荷物がリビングに散らからない工夫を
入学直後はリビングで勉強するお子さまが多いため、
・ランドセル置き場
・教科書収納
・プリントの仕分けスペース
をリビングの近くに確保しておくと、毎日の片付けがスムーズに。
・ダイニング横の“スタディカウンター”が人気
ダイニングテーブルの上が散らからず、
親が家事をしながら見守れるメリットがあります。
■成長に合わせて使い方を変えられる「将来仕切れる子ども部屋」
・幼少期は広く一体、思春期から2部屋に
最初は12畳ほどの空間を
・幼少期:大きな1部屋
・中高生:真ん中に壁を設けて2部屋
と使い分けできる間取りが定番です。
・ 収納は“2人分”を前提に
将来2部屋に分ける場合は、
初めからクローゼットを2カ所設けておくと、間取り変更がスムーズです。
■「ファミリークローゼット」で身支度の流れを一つにまとめる
・入学後、持ち物が一気に増える
体操服、上履き、学用品、荷物の置き場がバラバラだと
朝の準備が時間がかかりがち。
・玄関近くのファミクロが便利
・通学の上着
・ランドセル
・帽子
・学校関係の道具
をまとめておくと、
“家に帰ってすぐ片付く”、“朝すぐに出せる”仕組みができます。
■室内干しスペースは“成長家族”に必須
・子どもが増えると、洗濯は2倍に
特に進級・入学後は
体操服・部活のユニフォーム・給食着などで洗濯物が激増します。
・ランドリールームをつくるメリット
・干す
・畳む
・アイロン
が一カ所で完結し、家事の負担を軽減できます。
■家族で共有する収納の“位置”が暮らしやすさを左右する
・子どもの動線に合わせる収納配置
子どもが小さいうちはリビングにモノが集中しますが、
成長とともに
・自室で支度できる
・自分のスペースが必要
と変化します。
そのため、
“リビング近く”と“洗面近く”の両方に収納を計画しておくのがおすすめです。
■ まとめ|家族の“未来”を見据えた家は、ずっと暮らしやすい
子どもはあっという間に成長します。
そのスピードに合わせて使い方が変えられる家は、
家族みんなのストレスを軽減し、暮らしを豊かにしてくれます。
「今の便利さ」と
「未来の使いやすさ」
両方を見据えた間取りづくりが、
長く快適に暮らせる家づくりの鍵です。
ということで今回は、
「成長対応の間取り」について考えてみました。
ぜひ参考にしてみてください!
次回もお楽しみに!

