BLOG 家づくりを考える。

Part.37 「使いずらいパントリー」について考える。

みなさんは「パントリー」をご存じでしょうか。

まとめ買い派のご家庭や、ストック品をしっかり管理したい方にとって

魅力的なスペースですが、実は「広くしたのに意外と使いにくい…」と感じている方も少なくありません。

今回は、事例をもとに「使いずらいパントリー」について考えてみましょう。

使いにくいパントリーとは

 

・棚が深すぎて、奥のものが埋もれる

 一度しまったものを忘れやすく、気づけば賞味期限切れ…なんてことも。

・収納するものを想定していない

 「とりあえず広ければ安心」と思って作ったパントリーは、

 物の種類や量に対して無駄が多くなりがちです。

・キッチンから遠くて使うのが面倒

 日々の料理で頻繁に使う調味料や食品を、

 わざわざ取りに行くのは意外とストレス。

 結果、使わなくなってしまうケースも。

 

パントリー計画のポイント

 

・奥行きは“浅め”が基本
 30〜40cmほどの奥行きなら前後に重ねず収納でき、

 視認性も高まるため管理しやすいです。

・可動棚で柔軟な収納
 季節ごとの保存食や大きさの異なる家電にも対応できます。

・動線を重視した配置
 キッチン横や勝手口付近など、使う場所に近い位置がベスト。

・収納するものを具体的に想定する
 「水やお米をどのくらいストックするか」

 「災害用の備蓄は?」など、

 暮らし方に合わせて計画することで無駄を減らせます。

 

パントリーを作るときは、

「どのくらいの量を、どんなサイクルで使うか」を

具体的にイメージすることが大切です。

広さよりも暮らし方に合わせた計画こそが

使いやすさと満足度につながります。

 

ということで今回は、

「使いずらいパントリー」について考えてみました。

ぜひ参考にしてみてください!

次回もお楽しみに!

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