BLOG 家づくりを考える。

Part.29 「土地探しの落とし穴」について考える。

家づくりを考え始めると課題となるのが「土地探し」。

「学校や職場へのアクセスが良いから」「価格が手頃だから」といった理由だけで決めた結果、

住んでから後悔するケースが少なくありません。

特に近年は、豪雨・台風・地震など自然災害が増加しているため、

土地の安全性を軽視すると暮らしに大きなリスクが生じます

ということで今回は、

「土地探しの落とし穴」について考えてみます。

 

よくある土地探しの落とし穴5つ

1.ハザードマップを確認せず購入してしまう

洪水や土砂災害の危険性は、市区町村が公開するハザードマップで簡単に確認できます。

リスクのある土地は、将来的に保険料や維持費が高くなることも。

2.地盤調査を軽視する

軟弱地盤では、建物を支えるために地盤改良工事が必要になります。

数十万円~数百万円の追加費用が発生することもあり、予算を大きく圧迫する可能性があります。

3.浸水対策を想定していない

豪雨や台風で床上浸水の危険がある土地も少なくありません。

建築時に高基礎や排水計画を取り入れることで被害を軽減できます。

4.将来の周辺環境変化を見落とす

再開発や道路計画によって、周囲の環境や住み心地が大きく変わることも。

役所や不動産会社で事前に情報収集を。

5.建てたい家と土地の条件が合っていない

「日当たりを取りたいのに隣家が近い」「庭を作りたいのに敷地が狭い」など、

土地と家の計画を別々に考えるとミスマッチが生じがちです。

 

 

土地と建物はセットで考えること。

 

土地探しで後悔しないためには、

建てたい家のイメージやライフスタイルと一緒に検討することが重要です。

・日当たり・風通しを考慮した間取りや窓の配置

・浸水や地震対策を取り入れた建物設計

・家族構成や将来設計に合った敷地の広さや形

まずは希望を叶えてくれる工務店を決めて

工務店と一緒に土地探しをすることをおすすめします。

土地探しは価格や立地条件だけでなく、

安全性や家との相性を考えることが大切です。

ハザードマップの確認や地盤調査を怠らず、

将来も安心して暮らせる土地を選びましょう。

 

ということで今回は、

「土地探しの落とし穴」について考えてみました。

ぜひ参考にしてみてください!

次回もお楽しみに!

豊富なマイホーム事例を掲載!

SPECIAL BOOK PRESENT

SPECIAL BOOK PRESENT
PATIE BRAND BOOK

HPには載っていない情報や、パティエの魅力が詰まった冊子です。パティエのすべてを、ぜひ手にとってご覧ください。

087-881-2622
【受付時間】8:00〜17:30
(定休日/土曜日・日曜日・年末年始・GW・夏季休暇)