Part.24 「リビング学習」を考える。
突然ですが、学生時代に勉強は好きでしたか?
私は得意な科目以外は全くダメで正直勉強は嫌いでした。
自分の部屋の机で勉強していましたが、
マンガやゲームなど誘惑が多く集中して勉強できてませんでした。
最近ではリビングで勉強や宿題をする子どもが増えているようです。
東大生の多くがリビングで勉強をしていたというデータがあるほど
勉強の効率が上がるそうなんです。
ということで今回は、
「リビング学習」について考えてみます。
リビング学習のメリットとは。
自分の部屋では「さぁ、勉強するぞ!」となるまで、
なかなかエンジンがかからないことがありますよね。
くつろいでから気合を入れて勉強を始めるのではなく、
くつろいだ状態で自然に勉強を始めることで、
無理なく集中し続けられるようです。これを習慣づければいいのです。
どんな場所でも集中して勉強ができるようになれば
社会人になってからも場所や環境に捕らわれることなく
物事に集中できるようになるそうです。
リビング学習しやすいリビングとは。
では、どんなリビングが勉強しやすいのでしょうか。
・スタディカウンターの設置場所
例:ダイニング横/キッチン近く/リビングの一角
・集中できる工夫
→ 仕切りやニッチを活用して「半個室」感を出す
・親が目を配りやすい配置
→ キッチンから視線が届く場所など
食事をする机とは別に
スタディカウンターを設けることをおすすめします。
リビングという空間ではあるものの
勉強や本を読んだりする場所を作ることが効果的です。
また、勉強するにも参考書やノート、筆記用具など
たくさんの物を使いますよね。
できるだけ整理整頓ができるようにニッチなどの
簡単な収納も併設してあげるとより使いやすい環境になります。
家族との距離感が縮まる効果も。
家族みんなが寝るとき以外は基本的にリビングで過ごす習慣がつき
親はキッチンで家事をしながら子どもの宿題を見られる環境は
自然と家族間の距離も縮まります。
そのためにも子ども部屋の大きさも
合わせて計画することをおすすめします。
子ども部屋が快適すぎるとこもりがちになり
家族間のコミュニケーション不足に繋がります。
ということで、今回は
「リビング学習」について考えてみました。
ちょっとした工夫で家族みんなが
ぜひ参考にしてみてください!
次回もお楽しみに!

