Part.7 「家づくりのタイミング」について考える。その1
こんにちは!
パティエ高松BASEの遠藤です!
突然ですが、いつまでに家を建てたいですか?
この質問ははじめてのお打ち合わせの際に必ずお聞きするのですが
多くの方が、子どもが小学生になるまでに建てたいとおっしゃいます。
お子様思いで素晴らしいことだなと思いますが、
本当にそのタイミングが正解なのか疑問が湧きませんか?
ということで今回は、
「家づくりのタイミング その1」について考えたいと思います。
三つ子の魂百まで。
このことわざをご存じでしょうか。
「三つ子」とは3歳、「魂」は性質や性格、
「百まで」は100歳まで。つまり一生という意味だそうです。
3歳までに作り上げた性質や性格は大人になっても変わらない。
教育において幼少期がとても大切だという意味だそうです。
家づくりを考えている方々の中では
現在アパートなど賃貸にお住まいの方が多くいらっしゃいますが、
朝や夜、子どもが部屋の中で
走り回ったり大きな声を出したりすることはありませんか?
そんな時、子どもにどんな声をかけますか?
「静かにしなさい!」
「ドンドンしないで!周りの人に迷惑でしょ!!」
最初は優しく叱っていたつもりが、
だんだん厳しい口調になってくると思います。
幼い子どもたちが、暴れたり大声を出したりするのは
自我が芽生え、感情をコントロールする術を練習しているからだそうです。
そんな大切な時間に抑制される場所にいると子どもたちは
周りの人の顔色を伺う人になってしまい、反動で反抗期が激しかったり大人になっても馴染めず引きこもりになってしまう可能性があるそうです。
できるだけ早く環境を整える。
自然界の動物たちを見てみると
「巣作り」をする前に「子作り」をするのは人間くらいです。
子どもの教育という観点から家づくりを考えると
小学生と言わず、できるだけ早くいい環境を用意してあげることが大切です。
いかがでしょうか。
今回は「家づくりのタイミング」について考えてみました。
実はこのテーマではまだ大切なポイントがいくつかあるので
今後の記事もぜひ読んでいただき、
最高のタイミングで家づくりをしてください!!

