BLOG 家づくりを考える。

Part.5 「真の防犯性」を考える。

 

こんにちは!

パティエ高松BASEの遠藤です!

 

突然ですが、家づくりの際「防犯性」を

どのくらい重要だと考えていますか?

最近テレビでも、空き巣被害のニュースが増えましたよね。
特に戸建て住宅では、自身で防犯対策を行う必要があります。
今回はお家の防犯について、

多くの方が行っている対策例をご紹介した上で

「真の防犯性」について考えていきたいと思います。

 

防犯対策の一例

○照明とタイマーの活用

夜でも明るい家は不審者を寄せ付けにくいです。
家の周囲や玄関、庭などにセンサーライトを設置することです。

また、タイマースイッチを活用し定期的に照明を点灯させることで、在宅しているような印象を与え、家の防犯効果を高めることができます。

 

○鍵とドアのセキュリティ強化

玄関や窓など、侵入しやすい箇所には防犯性の高い鍵を選ぶことです。
また、ドアや窓の補強には防犯フィルムや補助錠の取り付けをすることもあります。

侵入しようと思っても思うようにいかず諦めさせる効果があるそうです。

 

○監視カメラとセキュリティシステム

近年では、高性能な監視カメラやセキュリティシステムが普及してきました。

家の周囲や重要な出入り口に監視カメラを設置することで、
24時間体制での監視を行うことができます。

また、アルソックやセコムなどの警備会社と契約し監視してもらう方法もあります。

 

と、世の中には様々な防犯対策がありますがこれらは全て

頑丈な鍵や防犯カメラ、タイマー式のライトなど

防犯の「機能」を後付けする方法で、もちろんそこには別途費用がかかります。

 

「真の防犯性」とはなんでしょうか。

ここを考えていく上で一度、

不審者の気持ちになってみましょう。

不審者は計画的で、どの家に侵入するのかを

丁寧に下見をする場合が多いそうです。

 

下見をしていて家のどこを見ますか?

車やベランダや窓の洗濯物から住人の資産状況を確認し、

夜の窓明かりを見て家に人がいない時間帯を確認し、

窓の配置からおおよその間取りを読み取り、

窓などの侵入経路とカメラやセキュリティなどの確認をする。

勘のいい方ならお分かりかと思いますが、

不審者はほぼ窓を見ていることがわかります。

 

家の中の情報を得るのも侵入するのも「窓」。

真の防犯性とは、「窓がない」ということです。

ん?窓がないと家の中が真っ暗ではないか。

全てを「中庭」が解決してくれます。

家の真ん中に中庭を配置することで驚くほど家の中は明るく

そしてリビングを広く感じることができます。

 

 

窓がないことで得られる

メリットはまだあります。

意外と費用がかかる外構工事。最小限でいいんです。

窓がない家の外壁は塀の役割もしてくれます。

敷地の周りを囲うフェンスやブロック塀は必要ありません。

駐車スペースの土間コンと砂利で十分です。見た目もスッキリ。

外に向いた大きな窓や広い縁側に

憧れがあるならもちろん採用すべきですが

結局はカーテンをつけてしまいませんか?

中庭の窓にはカーテンが不要です。

 

いかがでしょうか。

防犯性を後付けではなく計画段階からしっかり考えておくことで

より理にかなった無駄のない家づくりをすることができるんです。

 

ということで今回は

「真の防犯性」について考えてみました。

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