Part.4 「暮らしやすい家」について考える。
こんにちは!
パティエ高松BASEの遠藤です!
突然ですが、
家づくりをされる方の多くが頭を悩ませること
なんだかわかりますか?
それは「間取り」です。
ある程度はネットやSNSで情報収取していても
自分に必要かどうかわからないといった声をいただきます。
数ある情報の中から自分たちに合った情報を取り入れて
暗いやすい家を模索することが大切だと思います。
ということで今回は、
「暮らしやすい家」について考えてみます。
正解の間取りとは。
SNSなどで家づくりの先輩たちが
ここはもっとこうしていればよかった
ここは採用して正解だった など経験談をあげていますよね。
参考にされる方も多いんではないでしょうか。
家族の人数や年齢、生活する時間帯、ペットを飼われているかなどで
使いやすい間取りは異なるため、誰にとっても正解の間取りなどはありません。
だからこそ難しく、だからこそ面白いんです。
その家族にとっての理想の間取りとは、
家族それぞれのライフスタイルの上に成り立ちます。
ご家族の今と未来のライフスタイルを整理することから
始めてみると迷いが少なくなるかもしれません。
間取りを考える基準
基本的に間取りを考える上では、
家にいる時間の長い人を優先するのがおすすめです。
使う時間の短い部屋などは優先順位が低く、
予算や土地の広さの都合によっては
諦める可能性も出てくるかもしれません。
では、どのようなところに気を付けていれば良いのでしょうか?
<採光>
一般的には、東西南北に適した部屋を配置することから間取り作りは始まります。
リビングなど、たくさんの人が長時間過ごす部屋は、南東に面した、
一日を通して気持ちの良い採光が確保できる場所が良いと言われています。
逆に、トイレや浴室などの水廻りは、北西の夕日が差し込む場所や採光がうまく
確保できない場所に配置するのが良いです。
<風通し>
自然の光と併せ、自然の風を取り入れられる間取りは、気持ちよく人気が高いです。
風が通り抜けられるように、
できれば1つの部屋に一直線で結べる対面した位置に窓を設置すると良いです。
また、その際に冷たい空気を取り入れる用の低い位置の窓と、
温まった熱気を逃がす用の高い窓を作ると、
外からの視線を逃がしたり、防いだりすることにも役立ちます。
通風のための窓であれば、小さくて価格の安い窓でも結構です。
<生活動線>
暮らしやすい住まいを作るため、
家族一人ひとりの通常の一日の動きや流れを想定し、
使う部屋とその部屋中にいる時間を書き出して、
情報を整理してみましょう。
さらに、将来的のことも考慮し、
子供の成長や増える子供・巣立つ子供、両親の介護といった、
家族構成の変化まで考えておくと、
より長い期間住みやすい暮らしを実現できるでしょう。
<その他家電・家具や外構>
間取りを考える際に、
使用する予定の家電・家具の寸法や配置も
考えておきましょう。
そうすることで、コンセントや照明の位置を検討しやすくなります。
また、お庭や玄関アプローチも、
最初から考えておくことが大切です。
今は車を持っていなくても、
将来的に車を持つ予定があるか、また何台持つのか、
によって駐車場の位置を考える必要が出てきます。
このように、間取りを作る際は、
今の暮らしから考えていくことも必要ですし、
将来的に必要になってくるものも考えることが大切です。
私たちがお客様と一緒に間取りをプランニングしていく際は、
そういった今の暮らしの様子と、将来的な予定をよくうかがって、
住み始めてからずっと快適に住み続けられる間取りを作るようにしています。
まとめ
家づくりはたくさん迷い悩むものです。
自分にとっての最適を一人で見つけるのは
ものすごく難しいですしストレスなんです。
ぜひいい会社を見極めて
そのストレスの片棒を会社に担いでもらいましょう。
間違った常識に惑わされないで
家づくりを楽しみましょう。

